【再会】
投稿: 絵師 村林由貴
2014年12月27・28日。
この2日間はドキュメンタリー映像撮影チームが今年最後の撮影に来てくださいました!
作務や坐禅、年末大掃除。
そしてインタビューの時には、2011年4月から12月までの9ヶ月の間に庫裡内のお部屋に描かせていただいた練習画の襖絵20面を、一室に集め並べてお話しました。
久しぶりに、3年以上前に描いた作品たちを目の前にして。
荒削りな絵。どう描き出せばいいのかわからなかった自分。それでも「えいやっ!」と弱音虫を振り切り決心した気持ち。
何も分からず苦しかった時も、美しいものや人の心が、沢山たくさん心を癒してくれました。
下手くそだって、堂々とありのままに全力投球!その軌跡。
今、この襖絵たちに再会できたのが、とてもとてもよかった。
庫裡の改装に伴い、この絵たちは梱包してしばらくお蔵でおやすみします。
その前に、こうして藤岡さん・景山さんに記録していただいたり、「村林先生の大事な最初の作品やから、大切に保管させてもらいます」と仰ってくださるお寺の皆様に心から感謝しています。
今度再会する時には、新たな絵とともに並び、人としても進化した自分でありたい。
そう想いました。
写真は監督の藤岡さん・カメラマンの景山さんと*
(お二人には、襖絵完成まで追っていただく予定です!)
今年も大変お世話になりました!
(^ー^)