雨の日に
「雨の日のうた」
雨の日も歌おう
ぽつ ぽつ ぽつん♪
葉っぱで跳ねるや
タッ テッ タッ♪
あめつぶ坊やは
ちゃぷんっ と笑って
池 川 海さんに溶け込んだ♪
虹がかかった うれしいな
うれしすぎるから スキップだ!
草 花 茎 根 もよろこんで
優しい風に ダンスする
さぁさぁ歌おう
ぽつ ぽつ タッ タッ♪
笑顔のおひさん
ラン ラン ラン♪
うた・え 村林由貴
絵巻物「日々のつらつら」シリーズより/2014年6月
blog
「雨の日のうた」
雨の日も歌おう
ぽつ ぽつ ぽつん♪
葉っぱで跳ねるや
タッ テッ タッ♪
あめつぶ坊やは
ちゃぷんっ と笑って
池 川 海さんに溶け込んだ♪
虹がかかった うれしいな
うれしすぎるから スキップだ!
草 花 茎 根 もよろこんで
優しい風に ダンスする
さぁさぁ歌おう
ぽつ ぽつ タッ タッ♪
笑顔のおひさん
ラン ラン ラン♪
うた・え 村林由貴
絵巻物「日々のつらつら」シリーズより/2014年6月
6月になりました。
和尚さんたちと行う朝の作務は、退蔵院の入口から始まり庭園の拝観順路に沿って進み、最後にひょうたん池の方へ。
作務終わりの楽しみは、睡蓮がそっと咲き始める姿を見つめるとき^^
朝を迎え睡蓮は深呼吸。カエルさんはグェッグェッ♪
おはよう、おはよう♪
朝の陽によろこびを
晴れた空にほほえみを。
投稿:絵師 村林由貴
久しぶりの投稿です。
私事ですが、先日の4月6日で、退蔵院に来てから丸3年が経ちました。
(新年のご挨拶などもこちらのページで出来ぬままにいましたので、これをひとつの節目に投稿させていただきます。)
毎年のこの頃には、退蔵院のしだれ桜は美しく華やいでいて。
桜の木の下に立つと、新たな一年の始まりにどこか強張ってしまう自身さえも、優しく柔らかに包んでくれるように想えます。
その中で、これまでの道のりを見つめては、「またここから頑張ろう」と心震い立たされます。
4度目の春となりました。
きっと、やっと、スタート地点。
これまでの積み重ねとこれからを、階段を登るように捉えるのでは無く、
今までの重なりをまっさらな大地として、しゃんと立ち根を生やし、深呼吸して。
負けずに負けずに、育てていきたいと思っている次第です。
いつ退蔵院の襖絵に取りかかれるのか、いつ完成するのか。
それは私にも分かりません。
が、しかし!
その日を迎えられるように、ただただ今を精進してゆきたいと思っております。
今後ともプロジェクト共々、温かく見守っていただけましたら幸いです。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
(下の画像の雀の絵は「春きたる」というイメージで描きました^^)
絵師・村林由貴と写真家・吉田亮人で交互連載の形で18回に渡ってお送りしてきた、『壽聖院編レポート』も今回で最後になりました。
本文▷http://ysdaki.exblog.jp/18867994/
今日は『終わりに。そして始まりに向けて』と題して、村林と吉田とでこの『壽聖院編レポート』を振り返りつつ、僭越ながら皆さんにメッセージを送らせて頂きたいと思います。
レポートに最後までお付き合い下さった皆さんありがとうございました。
ちなみにプロジェクトはこれからまだまだ続きます。
引き続き温かく見守って頂けたらと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
本文▷http://ysdaki.exblog.jp/18867994/
過去記事▷http://ysdaki.exblog.jp/i5
最後の制作ノートは、「番外編・カエルちゃんと私」のお話を書きました。
ある日ひょんと生まれたカエルの絵。
気がつけば、疲れた時や何かを求めている時にはいつも、カエルを描くようになっていました。 彼らは私に「描く楽しみを忘れちゃいけんよ」と、教えてくれているのかも知れません。
描けば笑顔になりました。
そしていつしか「カエルファンです」と言ってくれる友達や、応援してくださる方々にも巡り会えて…とても幸せです。ありがとうございます。
今回は絵も沢山でてきます^^
よろしければ是非ご覧下さいませ。
本文▷http://ysdaki.exblog.jp/18860839/
過去記事▷http://ysdaki.exblog.jp/i5