退蔵院方丈襖絵プロジェクト Taizo-in Hojo Fusuma-e Painting Project

筆研修

2011年7月29日(金)株式会社 中里

7/29(金)、京筆を製造している㈱中里へ筆・刷毛の選定協力依頼をするため出向きました。
株式会社 中里
代表取締役 会長 中里 勝
代表取締役 社長 中里 文彦
京都・中里は京都市の中心にある筆・刷毛のメーカーです。青木芳昭教授は会長、社長と二代にわたり筆、刷毛の開発と教育現場での教育普及に尽力してきました。今、日本で表現者の神経質な注文に応えられる筆屋さんとして中里があります。伝統的な筆から平成の筆まで時代の筆を提供できる筆屋として、今回の退蔵院プロジェクトに(株)中里に協力と支援をお願いしました。


どのような筆が良いか村林さんの作品画像を見ながら話しあう絵師村林由貴、中里勝会長、中里文彦社長、青木芳昭教授。

実際に顔彩を使用して試し書きを進め、表現に適した筆を探っていきます。

線描筆を試し書きする。線描筆は線を長く引けるように、根元をずんぐりとさせることにより絵具の含みを良くさせ、穂先が細くとも途切れることなく長い線を引くことが可能のな筆です。

青木芳昭教授より連筆の説明を受ける、絵師村林由貴さん。

連筆は三本以上の筆が連なる筆の一種で含みがよく、柔らかな暈しが出来る筆です。かの、故・東山魁夷氏がよく使用したことで周知された筆です。

一通り筆を試したところでどの筆がイメージに合うか絵師裏林由貴と詰める青木芳昭教授。

今回、㈱中里さんからお借りした筆、刷毛
左から狼毛面相( 中)、極品削用( 大) 線描筆( 大)、YR77-1( リス尾毛)、特製白狸面相( 中)、羊毛連筆( 小、三蓮)( 中、三連)( 中、五連) 薄口刷毛( 特製金泥刷毛)( 30号)

(編:青木芳昭 著:岩泉慧)

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